堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、2012 年に『The US Navy Experimental Diving Unit(アメリカ海軍潜水実験隊)』の協力を得て開発した、「エンジニア ハイドロカーボン NEDU」のニューモデルを発表した。リューズに自動減圧バルブを組み込んだ世界初の飽和潜水用装備のほかに、600 m防水やルミノバ夜光付きのセラミックベゼルなどの先進的なスペックを備えている。本機は2021 年11 月より、全国の正規販売店で販売を開始する。
エンジニア ハイドロカーボン NEDU(ネドゥ)
プロフェッショナルラインに位置付けられている「Engineer Hydrocarbon series(エンジニア ハイドロカーボン シリーズ)」は、ボール ウォッチが誇る独自テクノロジーを率先して採用し、耐衝撃性・耐磁性・防水性・視認性において他の追随を許さない圧倒的なスペックを実現している。その中でも“NEDU(ネドゥ)”は、アメリカ海軍潜水実験隊のアドバイスを参考に、飽和潜水という特殊技術を使って大深度へのダイビングを行う彼らのための高次元なダイバーズスペックを纏い、その活躍を讃えるスペシャルモデルとして開発されたモデルだ。
自動巻き(Cal.RR1402-C)。25石。2万8800振動/時。COSC認定クロノメーター。Ti(直径42mm、厚さ17.3mm)。耐衝撃性:7,500Gs (高さ1.5mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)。耐磁性:4,800A/m。パワーリザーブ約48時間。600m防水。49万5000円(税込み)。2021年11月発売予定。
深海をイメージさせるトーンのブルー文字盤
クロノグラフのカウンターとデイデイトカレンダーをバランス良く配した文字盤に加え、傷や褪色に強いセラミック素材からできたベゼルトップに、深海をイメージさせる落ち着いたトーンのブルーの文字盤を採用した。流行色から定番色へと認知されるまでになったブルーは、夏の腕元を彩るのに相応しく、一方でビジネス利用も多い人気のネイビースーツにもマッチするデザインとなっている。「エンジニア ハイドロカーボン NEDU(ネドゥ)」は、既存のブラック文字盤と合わせて2モデルでの展開となる。
屈強なグレード5 のチタン外装
極めて密閉度が高いケースはグレード5 チタン製で、見た目の屈強さとは異なる軽量化を実現。硬質かつサビにくいうえに、ステンレススティールのような美しい仕上げも魅力となっている。ブレスレットは、チタンとステンレススティールのパーツを組み合わせたテーパー・ブレスレットで、剛性に優れながら比重バランスが整っていることでフィット感も良好だ。エンジニア ハイドロカーボン固有の「セーフティロック・クラウンシステム」には、飽和潜水に対応するための特許技術「リューズビルトイン型自動減圧用ヘリウムガス排出バルブ」を融合。本機のシンボルとなっている。
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