堅牢かつ信頼性の高いプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、新しい自社ムーブメントを搭載する「エンジニア M パイオニア」を発表した。昨今、あらゆるブランドからマニュファクチュールキャリバーが登場しているが、ボール ウォッチの自社ムーブメントは真の実用性を追求し、これを搭載するにふさわしいケースとして最高クオリティの904Lステンレススティールを採用した。本機は2021年12月より、全国の正規販売店で販売を開始する。
約80時間パワーリザーブの新型自社ムーブメント
ボールウォッチ「エンジニア M パイオニア」
「エンジニア M パイオニア」の最大のトピックスは、新開発の「Cal.RR7309-CS」を搭載していることだ。ボール ウォッチ初の自社ムーブメントで、約80時間パワーリザーブを有する「Cal.RR7309-C」をベースに、先進マテリアルであるシリコンを使ったヒゲゼンマイを採用した。
自動巻き(Cal.RR7309-CS)。パワーリザーブ約80時間。C.O.S.C.認定クロノメーター。SS(直径40mm、厚さ13.15mm)。2,500ガウス(約200,000A/m)の耐磁性能。5,000Gsの耐衝撃性。100m防水。41万8000円(税込み予価)。12月発売予定。
「エンジニア M パイオニア」の最大のトピックスは、新開発の「Cal.RR7309-CS」を搭載していることだ。ボール ウォッチ初の自社ムーブメントで、約80時間パワーリザーブを有する「Cal.RR7309-C」をベースに、先進マテリアルであるシリコンを使ったヒゲゼンマイを採用した。
自動巻き(Cal.RR7309-CS)。パワーリザーブ約80時間。C.O.S.C.認定クロノメーター。SS(直径40mm、厚さ13.15mm)。2,500ガウス(約200,000A/m)の耐磁性能。5,000Gsの耐衝撃性。100m防水。41万8000円(税込み予価)。12月発売予定。
シリコン製ヒゲゼンマイを採用
ケイ素を原料とするシリコンは、自動車産業やスマートフォン、医療機器などの最先端分野で広く利用されており、とくに絶縁体チップの素材として使われている。これは電気絶縁性の特性を持つためで、機械式ムーブメントの心臓部にあたるテンプのヒゲゼンマイをシリコン製、そしてUV-LIGA(紫外線露光による転写電鋳)プロセスで成型された脱進機(ニッケル-リン製)を採用とすることにより、磁気耐性に優れる構造を実現。実に、2,500ガウス(約200,000A/m)の耐磁スペックを誇達成する。しかもミューメタル製のインナーケースを内蔵することなく、ケースバックから「Cal.RR7309-CS」をガラス越しに鑑賞できるシースルー化も可能になった。また、シリコンは耐久性や弾力性に優れることから、強力なトルクがかかるヒゲゼンマイの素材として適しているといえる。さらに、C.O.S.C.認定クロノメーターをパスし、同検定以上の日差精度-2秒~+5秒を保証している。
80 時間パワーリザーブを達成した主ゼンマイ
下が従来品より長くなって約80時間のパワーリザーブを確保した新キャリバーRR7309-CSの主ゼンマイ
高硬度の904Lステンレススティールを採用
904Lステンレススティールは、316Lステンレススティールよりもクロム含有率が高く、酸や塩化物の影響を受けにくい。また、耐食性に優れるオーステナイト系ステンレスと、高硬度なフェライト系ステンレスの特徴を併せ持ち、金属アレルギーを引き起こしにくい性質を持つ。極めて硬質なため成形加工には特殊な技術が必須だが、表面を美しい光沢仕上げとすることが可能だ。。このラウンドケースと同じく、ブレスレットも904Lステンレススティール製となっており、人間工学に基づくH型コマを繋げた設計によって理想的なフィット感が得られる。
鉄道用ポケットウオッチを彷彿とさせるデザイン
鉄道用ポケットウオッチを彷彿とさせるデザインのマットブラックダイアルには、自発光型のマイクロ・ガスライトで形作られたアラビア数字インデックスを中心に、ホワイト字で24時間表示とミニッツスケールがあしらわれた。マイクロ・ガスライトは時分秒針にも備え付けられており、3時位置には拡大レンズ付きのカレンダー表示をレイアウトしている。
編集部の勝手に討論会〜ボール ウォッチの国内新展開シリーズ「ロードスター マリン GMT」〜
https://www.webchronos.net/features/58049/
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https://www.webchronos.net/news/57140/
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ボール ウォッチの2020新作「ロードマスター ワールドタイム」
https://www.webchronos.net/news/44969/
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