タグ・ホイヤーは、新たにスイマーとランナー向けのタグ・ホイヤー コネクテッド スポーツアプリを新たに発表し、よりスポーツに特化した自社開発のアプリを充実させた。これで、「タグ・ホイヤー コネクテッド」に搭載されているマルチスポーツアプリは、ランニング、サイクリング、ウォーキング、フィットネス、ゴルフに加えて、スイミングにも使用できる。
タグ・ホイヤー スポーツアプリに新たに追加された機能により、スイマーは、「タグ・ホイヤー コネクテッド」を使ってプール内でのパフォーマンスを測定し、記録することができるようになった。時計のタッチスクリーンの文字盤上で完了したラップ数、総距離、インターバルの内訳などの指標を見ることができる。スマートフォンでは、消費カロリー、ストロークやペースの分析、セッション全体のサマリーなど、さらに詳細な情報を見ることが可能だ。
タグ・ホイヤー コネクテッド
SS(直径45mm)。50m防水。ブラックラバーストラップ。21万4500円(税込み)。※タグ・ホイヤーブティックおよび公式オンラインブティックで展開。
このアプリが提供する最も高度なデータは、SWOLFスコアだ。SWOLFスコアは、25メートルまたは50メートルを泳ぐのに要した秒数とストローク数を加算して算出される重要なパフォーマンス指標だ。このスコアは、スイマーのラップ効率を示し、継続的に向上させるための戦略的ベンチマークとなる。スコアが低ければ低いほど、プールセッションの質が高いことを意味する。また、スイミングアプリには自動ラップ検出機能があり、時計の加速度計とジャイロスコープを専用アルゴリズムで各ラップの開始と終了を検出し、セッションの全距離を測定する。スイミング中は、常時表示されるスクリーンに、経過時間、完了したラップ数、総距離、インターバルの内訳が表示される。
50m 防水でもスイミング可能とタグ・ホイヤーは広報
「タグ・ホイヤー コネクテッド」は、自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4種類のストロークとスタイルを識別することができ、インターバルごとのスイムタイプは、モバイルデバイス上のスイマーのセッションの詳細な内訳で確認することができる。※タグ・ホイヤー コネクテッドは、使用後に必ず真水で洗い流し乾燥させる必要がある。
ストローク機能
「ストローク」は、時計のジャイロスコープを使ってスイムサイクルをカウントし、専用のアルゴリズムにより、1ラップあたりのストローク数を表示することもできる。この新機能は、ラップごとに貴重なフィードバックを提供するので、スイマーはセッション中に自分のパフォーマンスを把握し、向上させることが可能。
心拍数計測
また、今回のアップデートでは、スポーツ時に心拍数を重視したいユーザーのために、独自に設計・開発した心拍数専用の画面を搭載した。時計を確認するだけで、心拍数のゾーンと最大心拍数に対する割合を確認することができる。ウォームアップ(ゾーン1)からピーク(ゾーン5)までの5つのゾーンレベルがあり、ランナーはこのレベルを利用して、個人の心肺機能の目標に応じてトレーニングの強度を調整することができる。
モバイルデバイスのアプリでは、ランニング後に心拍数のグラフと各ゾーンでの滞在時間を色分けして表示し、詳細に分析を行うことができる。心拍数トラッカーは、ランニング以外にも、屋内外を問わず、あらゆる種類の有酸素運動に使用することが可能だ。
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