堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、ブランドの理念と共鳴する、世界で活躍している人物を「ボール・エクスプローラーズ・クラブ」に迎えてきた。これまでにも探検家、スポーツマン、ドクターなど情熱を持って既成概念を覆してきた英雄たちを迎え入れ、称えている。今回新たに、アメリカ空軍で運用されていた伝説的な航空機・SR-71ブラックバードの元パイロット、ブライアン・シュル氏が参加する。
SR-71ブラックバード
ベトナム戦争で大怪我を負ったブライアン・シュル氏
墜落し燃えさかる残骸から危機一髪で脱出したものの、もう操縦桿を握ることはできないと診断された。しかし、1年間の治療と15 回もの手術という苦難を乗り越え、さらには理学療法に取り組んで見事復帰を果たした。退院後10年もの間、戦闘機を駆って大空に向かった活躍が認められ、宇宙飛行士並みの身体能力が求められるSR-71ブラックバードのパイロットに名乗りを上げることになり、一切の免除なく合格。指にはチタンのピンを入れ、胸には鋼のハートを持つブライアン・シュル氏はかくして、世界有数の戦略偵察機を操るエリートパイロット集団、「Sled Drivers」の一員となったのだ。
高度10,000 メートル以上の上空にてSR-71 ブラックバードと“人馬一体”となり、幾度も極秘ミッションを遂行してきた彼は、辿った道筋を次のように表現している。―― 人生におけるほんの小さな意識の変化が、残りの人生を大きく左右するかもしれない。
戦闘機乗りとして20 年にわたってアメリカ空軍に従事し、飛行時間5,000 時間を超える快挙を成し遂げたブライアン・シュル氏。1990 年の退役後は執筆家、写真家、引く手あまたの講演者として活躍。腕時計の進化を目指すボール ウォッチは、逆境をはねのけるタフな精神力の持ち主であり、上昇志向のチャレンジャーであるブライアン・シュル氏を「ボール・エクスプローラーズ・クラブ」に迎え入れることを歓迎し、両者の強固な関係は、将来的に両者による製品開発に生かされていくだろう。
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