セイコーが展開する、日本の美意識を取り入れたコレクション、セイコー プレザージュに、新デザインシリーズ「Ocean Teaveler」が加わった。国内最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」とコラボレーションした日本限定モデルと、3種類のレギュラーモデルが同時に発表された。2021年9月24日(金)から発売開始予定だ。
クルーズ船「飛鳥Ⅱ」とのコラボレーションを実現
日本の美意識を世界に向けて発信することをコンセプトに掲げた、セイコーのメカニカルコレクション、セイコー プレザージュから、新たなシリーズ「Ocean Traveler」が発表された。“日本の美しい海をクルーズで愉しむ、華やかな時”をテーマにしており、優雅な船旅の時にこそ着けたくなる、さまざまな仕様が盛り込まれている。
自動巻き(Cal.6R64)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。Tiケース(直径40mm、厚さ14.6mm)。10気圧防水。日本限定200本。27万5000円(税込み)。2021年9月24日(金)発売予定。
今回の新作では、プレザージュが大切にする「日本の真摯なモノ作り」という思想に共感し、クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」とのコラボレーションが実現。今年で就航30周年を迎える飛鳥クルーズを祝し、伝統技法や工夫を凝らしたデザインで、多くの人から愛される「飛鳥Ⅱ」の魅力を1本の腕時計で表現している。
「飛鳥Ⅱ」の真っ白な船体を思わせるダイアルは、琺瑯職人の横澤 満氏監修のもとで製作され、艶やかな質感が魅力だ。鮮やかな赤色が際立つ12時位置のバーインデックスは、飛鳥Ⅱが郵船クルーズ保有の船であることを示す、ファンネル(船の煙突)にあしらわれた2本線「二引き」をイメージ。
また、他のバーインデックスや針のカラーには、船体に用いられている青色と金色を採用し、より飛鳥Ⅱらしいカラーリングになっている。6時位置のカレンダー表示に配された「30」の数字だけが金色なのは、本作が飛鳥Ⅱの就航30周年を祝うモデルであるからだ。
加えて、トランスパレント仕様になった裏蓋の中央には、飛鳥クルーズのロゴマークが大胆に配されている。船の機能的で力学的な美しさを連想させる「A」の文字と、日本に生息する最大の鳥類である「アルバトロス」のモチーフが描かれている。
美しい海の情景を表現したレギュラーモデル
上述した「飛鳥Ⅱ」の限定モデルに加えて、3種類の限定モデルも同時に発表された。クルーズ客船を彷彿とさせる曲面を描くチタン製のケースと、きらびやかな船内装飾をイメージした多角形のベゼル、そして搭載する機能は全モデル共通だ。
時間とともに移ろう海を連想させるダイアルカラーに、波をイメージした非常に細かなダイアルパターンが、レギュラーモデルならではの魅力。左側のモデルは太陽が照りつける昼の海を、中央のモデルは太陽が沈む夕暮れ時の海を、右側のモデルは太陽が沈んだ夜の海を表現している。
自動巻き(Cal.6R64)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。Tiケース(直径40mm、厚さ14.6mm)。10気圧防水。日本限定200本。19万8000円(税込み)。2021年9月24日(金)発売予定。
ダイアルはもちろん、ベゼルや針の色、ストラップの組み合わせをモデルごとに変え、それぞれのイメージに合った1本に仕上げられている。
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