ロジェ・デュブイの新モデル「エクスカリバー スパイダー ウラカン フロスティ ホワイト」が今秋に登場する。セラミック コンポジット ファイバー(CCF)に身を包んだこのモデルは、目を惹くフロスティホワイトケースが特徴、エクスカリバー ウラカンのレーシングスタイルを進化させた。
ランボルギーニ スクアドラ コルセとのコラボモデル
耐久性の強いセラミックファイバーと樹脂と組み合わせることにより、カーボンより20%軽く、さらに白い大理石のような格式の高い外観を持つ素材を誕生させさせた。軽量であることにより、着け心地を格段に向上させただけではなく、ホワイトケースやムーブメント内部の美しいデザインを生かして、デザイン性も極限まで高めている。新モデル「エクスカリバー スパイダー ウラカン フロスティ ホワイト」はまさにイノベーションとアドレナリンの結晶ともいえるタイムピースだ。
アドレナリンが沸き上がるホワイトケース
ロジェ・デュブイ「エクスカリバー スパイダー ウラカン フロスティ ホワイト」
自動巻き(Cal.RD630)。29石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。セラミックコンポジットファイバー(直径45mm、厚さ14.1mm)。50m防水。ホワイト・ラバーにホワイト・ルミネセント・ラバー・インレイを採用。ストラップの裏地にはPirelli Cinturatoパターン。交換可能なクイックリリースシステム(QRS)付き。世界限定88本。ブティック限定。709万5000円(税込み)。
さらにムーブメントにおいては、ツインバレルと12° に傾斜したバランスホイールは、ランボルギーニ スクアドラ コルセのムーヴメントの特徴を表している。裏面から見ると、このセミスケルトンのムーヴメントは、360°振動するリム・ウェイトを確認できる。このリム・ウェイトは、ウラカンのホイール・リムと同様のスピード効果を再現するとともに、ホイール・リムのデザインをも再現している。
スーパーカーのレースに使うナットにインスパイアされたリューズ、キャリバー上部のストラットバーをデザインしたブリッジ、すべてランボルギーニ ウラカンのV10 エンジンを彷彿とさせる。謎めいたデイト(日付)表示もこの時計の遊び心の象徴。またバックルとストラップはクイックリリースシステムを採用しており、簡単に交換することができる。88 本の世界限定となった本モデルは、まさに次なる冒険を求める挑戦者のためのタイムピースであろう。
「エクスカリバー スパイダー ウラカン フロスティ ホワイト」は上部フランジと針にスーパールミノヴァ™を塗布し夜も美しく輝くモデルだ。光についてもロジェ・デュブイは他に見られない境地を求めてきた例として、スーパールミノヴァ™は時計の傾斜面とストラットバーにも、塗布されている。これは、ロジェ・デュブイが2020 年に世界初の技術として発表した革新的な技術だ。同様に、SuperBiwiNova® として呼ばれる強化プロセスにより、スーパールミノヴァ™はウォッチのホワイトラバー インレイ ストラップの内側に直接に溶け込み、目を見張るような効果を生み出す。ロジェ・デュブイの技術だけが可能にする光るタイムピース。ルミネサントな「エクスカリバー ウラカン フロスティ ホワイト」は、腕につけた途端に万能感が満ちて来る、そんな体験ができるだろう。
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