オリスを代表するパイロットウォッチ「ビッグクラウン プロパイロット」に、コレクション初のブロンズケースモデルが加わった。使うほどに風合いを増すブロンズ素材にカーキグリーンのファブリックストラップを合わせ、ミリタリーな印象を持たせる新作は、2021年10月下旬から発売開始予定だ。
ブロンズケースで深みを増すパイロットウォッチ
オリスは、プロフェッショナル仕様のパイロットウォッチ「ビッグクラウン プロパイロット」に、コレクション初となるブロンズケースモデルを発表した。今や時計業界では定番化し、その数を増やしているブロンズウォッチだが、オリスは積極的にブロンズを採用しているブランドのひとつだ。
ブランドを代表するアイコンモデル「ビッグクラウン ポインターデイト」をはじめ、20年の「ヘルシュタイン エディション 2020」や、今年発表の「ダイバーズ 65 コットンキャンディ」では、ケースだけではなくブレスレットにまでブロンズを多用し話題を呼んだ。
今回披露された「ビッグクラウン プロパイロット ビッグデイト ブロンズ」では、ジェットエンジンのタービンブレードを模した溝付きのベゼルが特徴的な41mmケースにブロンズを採用。温かみがあり経年変化によって風合いが増してゆくため、オーナーは着用するごとに外観の変化を楽しめる。
自動巻き(Cal.Oris751)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。ブロンズ(直径41mm、厚さ12.4mm)。100m防水。25万7400円(税込み)。2021年10月下旬発売開始予定。
パイロットウォッチとして設計された本作は、操縦時でも高い視認性を誇り、パイロットがグローブを着用したまま操作できる大型のリュウズを持つ。アラビア数字を配したブラックカラーの文字盤にゴールドカラーのインデックスが際立ち、ホワイトカラーのスーパールミノバを塗布した針との明瞭なコントラストにより視認性を確保している。
また、ブロンズカラーとの相性が良い、カーキグリーンのファグリックストラップを合わせたのは、ミリタリーに精通したオリスらしさが溢れるポイントだ。非常に丈夫なベンタイル®︎ストラップを採用し、飛行機のシートベルトのバックルにインスパイアされた、ブロンズ製のリフト式クラスプが付いている。
隅々までパイロットウォッチとしてのスペックを備える「ビッグクラウン プロパイロット ビッグデイト ブロンズ」。発売開始は2021年10月下旬を予定している。
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