初のブロンズを採用したH.モーザーの「ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション」

2021.12.02

1920 年代初頭に懐中時計を精巧なアタッチメントを用いて作り変えた腕時計からインスピレーションを得たヘリテージ コレクションは、一見して古典的なモデルであることが理解できるだろう。「ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション」は、19世紀に時折使用されていたキリル文字のロゴを配したフュメダイアルと、モーザー初のブロンズケースを採用することで、コレクションの持つ歴史的な側面をさらに強く押し出したモデルだ。

ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション

ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション

 ケースの素材として、H. Moser & Cie. は、時とともに変化し、パティナ(緑青)が濃くなるにつれて美しさを増すブロンズを採用した。まったく同じ経年変化をたどるケースはないため、最終的には、ひとつひとつがいわばユニークピースとなる。クラシックな趣の丸みを帯びたデザインで、先細のラグと刻みのある大型のリュウズを備えたケースに、温かみのあるブロンズの光沢が、キリル文字の H. Moser & Cie. ロゴをあしらったブラックオア(光沢)仕上げを施したフュメダイアルのクールな色合いと魅力的なコントラストを醸成する。

  • ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション
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ルックスに仕上げ、剣形の針にはスーパルミノヴァ® のアクセントが施されてるす。一方で、立体感のある独特のアプライド数字には、どんな形状や色にも仕上げることのできる画期的なセラミックベースの素材、グロボライト® を使用し、スーパールミノヴァ® が配合されている。

H.モーザー「ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”限定エディション」
自動巻き(Cal.HMC 200)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。ブロンズ(直径42mm、厚さ11.1mm)。日常生活防水。グレーのクーズーストラップまたはブラックのファブリック製ストラップ。世界限定50本。227万5000円(税込み)。※オンライン&中東のリテーラー Seddiqiのみの販売商品だが、日本ではNXONEにて注文可能。


HMC 200 ムーブメント

ヘリテージ ブロンズ“Since 1828”を駆動するのは、サファイアガラスのケースバックから覗くHMC 200 ムーブメントだ。自社で一貫して設計、開発、製造されるこのキャリバーには、系列会社のPrecision Engineering AG が製造した調速機構が組み込まれている。名高いモーザー ダブルストライプで装飾されたHMC 200 キャリバーのパワーリザーブは約3 日間だ。


Contact info: エグゼス  Tel.03-6274-6120


H. モーザー初のラグジュアリースポーツウォッチを発表

https://www.webchronos.net/news/40191/
シンプルを極めたクロノグラフの革命、H.モーザー「ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック」

https://www.webchronos.net/features/44145/
またしても強力なラグスポが降臨、H.モーザー 2020新作「ストリームライナー・センターセコンド」

https://www.webchronos.net/news/51831/