ルイ・ヴィトンは、ブランドのアトリエやアイテムを生み出す職人たちの技にフォーカスした書籍「ルイ・ヴィトン マニュファクチュール」を発売することを発表した。アスリーヌ社から出版されるこの書籍は、ルイ・ヴィトンのアトリエで働く人々にオマージュを捧げる1冊である。
フランス語および英語で出版。縦33×横25cm。400ページ。挿絵350点以上。1万8700円(税込み)。ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて販売予定。
「ルイ・ヴィトン マニュファクチュール」ラージ・フォーマット・コレクターズ版
フランス語で出版。ポプラ材ボックスに収蔵したシリアル番号入り限定版。縦48×横40cm。22万8800円(税込み)。世界限定500冊。ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて限定発売予定。
知られざるルイ・ヴィトンの職人たちの技
2022年2月1日(火)、アスリーヌ社から「ルイ・ヴィトン マニュファクチュール」が出版される。本書は、ルイ・ヴィトンのアトリエ、ならびにメゾンの卓越したアイテムを作り上げる職人たちにスポットライトを当てた特別な書籍だ。
本書の見どころのひとつは、ルイ・ヴィトンのアトリエの美しいロケーションや建物などの特別に撮影された写真だ。創業者・ルイの手法や、サヴォアフェール(匠の技)を21世紀につなぎながら、トランクやバッグ、フレグランス、ウォッチ、シューズ、ハイジュエリー、そしてプレタポルテなど、ルイ・ヴィトンのクリエーションを通して自らの才能を表現する、卓越した職人たちの姿を描いている。本書は、ルイ・ヴィトンのアトリエと、そこで働く刺激的な人々にオマージュを捧げる一冊である。
ルイ・ヴィトンは、アトリエを個々の特性や実現の場であると考え続けてきた。そこは、職人たちがサヴォアフェール(匠の技)を学び、敬い、継承し、そして革新をもたらしながら、常に伝統的なアトリエの概念に挑んでいる場。
ルイ・ヴィトンのアトリエは、各地に息づく専門技術や職人の卓越した技を追い求め、フランスを超えてスイスやイタリア、さらにはアメリカなど、さまざまな地域に広がる。歴史的な魅力や自然の美しさが際立つ場所の傍には、これらのルイ・ヴィトンのアトリエがあると言えるだろう。
フランスのノルマンディー地方にあるデュセのアトリエからは、海に囲まれたモン・サン=ミシェルの堅牢な姿が望め、同じくフランスのボール・シュル・レイヨンにあるアトリエは、日光が降り注ぐ建物により、環境への影響を低減することを約束している。
本書は英語とフランス語版が用意され、ルイ・ヴィトン ストアと公式サイトで発売される予定となっている。特別なボックスに入れられた、500冊限定の「ラージ・フォーマット・コレクターズ版」にも注目だ。
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