ブライトリングがウォッチ定額制プログラム「 #BREITLINGSELECT」 を日本でも開始

ブライトリングのような独立系ウォッチブランドがこのような定額制サービスを提供するのはおそらく世界初だ。まず、お試しができ、その後そのまま所有し続けたいと感じた時計を購入できる。アメリカではすでに昨年開始し好評を得ているサービスが、この度日本でもスタートする。本サービスにアクセスするには、公式サイトでの登録が必要。

サブスクの年会費は24万2000円

　サブスクリプションの年会費は、12 カ月間ブライトリングを体験するための費用である。ただし、サブスクリプションのローテーションでお試しいただいた時計の購入を希望された場合は、個別に見積もりが提示される。見積もりは、該当モデルの新品を正規で購入する際の金額から、サブスクリプションの年会費を差し引いた金額となる。サブスクリプション開始から3 カ月目以降に、WEB のマイ・アカウントから購入申し込みをすることができ、その時点での見積金額をWEB 上で確認することができるようになる予定だ。

3 本試して1 本を特別価格で購入可能

　#BreitlingSelect の契約者は、#BreitlingSelect コレクションから好きなモデルを選び、12 か月の期間に最大3本のブライトリングウォッチを順次試すことができる仕組みだ。特典の一環として、選んだ時計のうち1 本を特別価格で購入できる。 今後、#BreitlingSelect コレクションは拡充される予定だが、日本でのその時期・内容はまだ未定であるとのこと。

　このサービスを利用するにはブライトリング公式サイトに登録して、サブスクリプション料金として年会費242,000円（税込）を支払う必要がある。この時に付与される「スクワッドポイント」は、ブライトリング独自のシステムによって算定され、購入に切り替える際に使用できる。時計の購入価格は、このシステムによって個別に見積もりが提示される。一律的な基準ではなく個別対応となるのは、購入する時計が完全整備済製品（fully refurbished watch）であるためだ。

時計の損傷と返却について

　通常使用における損耗を除き、受け取ったときと同じ良好な状態で、サブスクの利用者は時計を返却せねばならない。もし、ブライトリングが返却された商品に対して「通常の損耗を超えて損傷している」と判断した場合、利用者の過失による損失を算定し、請求される場合もある。
　＃BreitlingSelectの商品の配送にかかる費用は、ブライトリング社が負担する。

【公式サイト】
https://www.breitling.com/