オリスを代表する「ビッグクラウン ポインターデイト」に、フルブロンズモデルが追加された。ダイアルカラーのバリエーションとして、グリーン、ブラウン、ボルドー、ブルーの4種類が用意される。
自動巻き(Cal.Oris754)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。ブロンズケース(直径40mm)。5気圧防水。レザーストラップモデル:25万3000円(税込み)。ブロンズブレスレットモデル:31万9000円(税込み)。2022年2月上旬発売予定。
オリスの「ビッグクラウン ポインターデイト」が待望のフルブロンズ化
オリスを代表する「ビッグクラウン ポインターデイト」に、新しくフルブロンズモデルが追加された。これまでにもミドルケースやベゼルにブロンズを採用したモデルはラインナップされていたものの、耐久性の面から同コレクションでは、レザーストラップ仕様のみが用意されていた。
今作はベゼルやミドルケースだけでなく、リュウズやブレスレット、クラスプにまでブロンズを採用している(ケースバックはステンレススティール製)。ブロンズはステンレススティールに比べて柔らかく変形しやすいため、フルブロンズ化にあたって、オリスの技術チームは研究と開発に多くの時間を注ぎ込んだという。
ダイアルのカラーは、グリーン、ブラウン、ボルドー、ブルーの4種類が用意される。アラビア数字インデックスや針にはスーパールミノバが塗布されており、暗所での視認性も確保されている。
今作はブレスレットにまでブロンズを使用している。ブロンズは経年変化を楽しむことができる素材であり、オリスは今までに多くのブロンズモデルを開発してきた。今回の新作は、それらの経験を活かして実現されたものである。ブロンズブレスレットの他、レザーストラップも用意される。自動巻き(Cal.Oris754)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。ブロンズケース(直径40mm)。5気圧防水。レザーストラップモデル:25万3000円(税込み)。ブロンズブレスレットモデル:31万9000円(税込み)。2022年2月上旬発売予定。
ムーブメントは、エボーシュメーカーのセリタ Cal.SW200-1をベースとし、ポインターデイト仕様に改めたCal.Oris754を搭載している。パワーリザーブは約38時間と、傑出したスペックを持っているわけではないが、熟成されたムーブメントをベースにしているため、信頼性の高さは折り紙付きである。
この「ビッグクラウン ポインターデイト」は、1938年に発表されたパイロットウォッチだ。大きなリュウズ、ベゼルのコインエッジ装飾などの基本的なデザインは現行機種にも受け継がれており、その歴史の重さを感じる。今回登場した新作は、そんな同コレクションに新たな魅力をプラスした選択肢を提案してくれるものである。
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