フェミニンな曲線が優美なピアジェのアイコンウォッチのひとつである「ライムライト ガラ」コレクションから、神秘的な夜空を連想させるアベンチュリンダイアルの新作が発表された。
常に革新を続けるピアジェのクラフツマンシップ
ピアジェのレディスウォッチを代表する「ライムライト ガラ」は、1970年台の熱狂と、ブランドが時代を超えて受け継いできたクラフツマンシップのノウハウを融合したコレクションだ。金細工とストーンセッティングを専門とし、ジュネーブに3つのアトリエを持つピアジェならではのダイヤモンドウォッチだと言えるだろう。
自動巻き(Cal.501P1)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。18KWG×ダイヤモンド(62個、計1.66ct)ケース(直径32mm)。3気圧防水。世界限定300本。624万8000円(税込み)。
ダイヤモンドがセッティングされたラグは外側まで伸び、アシンメトリーで大胆、かつ官能的なデザインとなっている。型にとらわれず自由な輝きを放つ女性たちを讃える、このライムライト ガラのコレクション名は、映画スターやアーティストといったブランドを愛するセレブリティが集い、楽しいひと時を共有する場であった「ピアジェ ソサエティ」にちなんで付けられている。
本コレクションは、ピアジェ ソサエティが盛んに開催され、クリエイティブな創造性や文化的な活動が高まりを迎えた70年代に誕生した。この魅力的な時代の雰囲気にインスパイアされたジュエリーウォッチは半世紀近くを経た今も、フェミニンなアイコンとして魅力を放っている。
夜空を連想させるアベンチュリンダイアル
直径32mmのホワイトゴールド製ケースには、細長くしなやかに伸びたベゼルに優美にセットされた62個のダイヤモンドが、眩い輝きを放っている。そしてダイアルは星空のように輝く神秘的なアベンチュリンガラスでできている。
イタリア語で「冒険」や「偶然起こってしまったこと」を意味するアベンチュリンは、17世紀にヴェネチアからほど近いムラーノ島で偶然から誕生したと言われている。諸説はあるが、ガラス職人がガラス製造の際に銅板をうっかり落としてしまい、一旦溶けた銅はガラスが固まる際に内包物として再び姿を現したことでアベンチュリンガラスができたと言われている。
深い青の中に輝く煌めきは星空と同じく、見る者を引き込む魅力がある。偶発的に生まれるアベンチュリンガラスには同じものがひとつとしてないため、より特別な存在だと感じることができるだろう。
Contact info: ピアジェ コンタクトセンター Tel.0120-73-1874
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