グラスヒュッテ・オリジナルは、「SeaQ パノラマデイト」のリードグリーンダイアルモデルを発表した。今作は、葦草をモチーフとしたカラーのダイアルとベゼルが特徴のダイバーズウォッチである。ロングパワーリザーブを誇る、Cal.36系のムーブメントを搭載する。2022年3月発売開始予定だ。
葦草をモチーフとしたグリーンダイアルが映える、クラシックなダイバーズ
グラスヒュッテ・オリジナルの「SeaQ パノラマデイト」に、新しくリードグリーンダイアルが追加された。“リード”は、イネ科の植物である葦草を指す言葉である。今作のグリーンダイアルは、その生命力を想起させるような力強さと上品さを兼ね備えた色味に仕上がっている。
同ブランドは、クラシックな「セネタ」やオフセットダイアルの「パノ」等のドレッシーなコレクションをメインに展開しているが、ダイバーズウォッチである「SeaQ」も、昨今にわかに注目を集めている。一部のモデルを除き、セラミック製回転ベゼルと20または30気圧防水を備えているが、中でも「SeaQ パノラマデイト」は、その名の通り視認性に優れたパノラマデイトが搭載されており、よりグラスヒュッテ・オリジナルらしさを味わうことができるモデルだと言えるだろう。
ラッカー仕上げのリードグリーンダイアルを纏って登場した「SeaQ パノラマデイト」。グリーンは自然、持続可能性、生命、成長を象徴するカラーである。自動巻き(Cal.36-13)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約100時間。SSケース(直径43.2mm、厚さ15.65)。20気圧防水。ラバーストラップ(フォールディングバックル):144万1000円(税込み)。ラバーストラップ(尾錠):140万8000円(税込み)。ファブリックストラップ(フォールディングバックル):144万1000円(税込み)。ファブリックストラップ(尾錠):140万8000円(税込み)。ステンレススティールブレスレット:155万1000円(税込み)。
SeaQ パノラマデイトには、ケース直径43.2mmのモデルがラインナップされており、それは今作でも例外ではない。ダイアルは光沢のあるリードグリーンに彩られ、同色のベゼルは耐傷性に優れるセラミックが採用されている。
インデックスや針にはスーパールミノバがしっかりと塗布されており、暗所でも問題なく時刻を読み取ることができる。特に大きな矢印型の分針は、回転ベゼルを使用した際に瞬時に経過時間を確認することが可能であり、実際のダイビングシーンを考慮したデザインであることが分かる。
ムーブメントは「Cal.36-13」が採用されている。パワーリザーブ100時間を誇る、同社の基幹ムーブメントだ。その精緻な仕上げは、シースルーバックを通して鑑賞することができる。またベルトは、ラバーストラップ、ファブリックストラップ、ステンレススティールブレスレットの3種類が用意されており、複数をそろえることによって状況に合わせた付け替えを楽しむことができる。
Contact info: グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座 Tel.03-6254-7266
https://www.webchronos.net/news/53507/
https://www.webchronos.net/news/66128/
https://www.webchronos.net/news/50112/