ボール ウォッチの創業地を名に持つ「オハイオ」は、発売以来、愛され続けているロングセラー・モデルの一つである。「オハイオ」の特徴は、文字盤インデックス「12」、「6」、「9」のアラビア数字を立体的で視認性の高いアプライドインデックスを採用し、自発光のマイクロ・ガスライトをキャンドルのように文字盤外周に配している点だ。
エンジニア Ⅲ オハイオ クロノメーター
自動巻き(Cal.BALL RR1103-C)。2万8800振動/時。COSC認定クロノメーター。904L SS(直径40mm、厚さ13.2mm)。針・文字盤に計15個のマイクロガスライト。耐衝撃性:5,000Gs。耐磁性能:80,000A/m(ミューメタル製インナーケース採用)。パワーリザーブ約38時間。100m防水。25万3000円(税込み予価)。2022年4月発売。
2005 年の発売以来、約17 年の間に「オハイオ」は、①ケース径38mm→ 40mmへ、②耐磁性を4,800A/m→ 80,000A/mへ、③ケース&ブレスレット素材を316L→ 904Lなど改良を重ねてきたが、今回発売する「オハイオ クロノメーター」は、さらに④高精度の証であるスイスC.O.S.C.認定クロノメーターの厳しいテストに合格したムーブメントを搭載することで、更なるアップグレードに取り組んだ。同商品は2022 年4 月より全国の正規販売店で販売が開始されている。
904Lステンレススティールのメリット
セールスポイントのひとつ、904L ステンレススティール。「スーパーステンレススティール」とも呼ばれるこのマテリアルは、トップブランドからも選ばれている最高品質のステンレススティールである。最新鋭のテクノロジーを率先して導入するボール ウォッチでは、これ以上ないメタル素材として2019 年より採用をスタート。ちなみに904L が他のステンレススティールに比べて優れている点は次の5 つだ。
◆316L ステンレススティールよりもクロム含有率が高く、酸や塩化物の影響を受けにくい。
◆耐食性に優れるオーステナイト系ステンレスと、高硬度なフェライト系ステンレスの特徴を併せ持つ。
◆金属アレルギーを引き起こしにくい。
◆優れた加工技術によって、表面を美しい光沢仕上げとすることが可能。
◆極めて硬質なため成形加工には特殊な技術が必須。同素材の採用は技術力の高さを証明している。
自動巻き(Cal.BALL RR1103-C)。2万8800振動/時。COSC認定クロノメーター。904L SS(直径40mm、厚さ13.2mm)。針・文字盤に計15個のマイクロガスライト。耐衝撃性:5,000Gs。耐磁性能:80,000A/m(ミューメタル製インナーケース採用)。パワーリザーブ約38時間。100m防水。25万3000円(税込み予価)。2022年4月発売。
スポーツモデルながらドレス系ウォッチに通ずる美しい流線型ケースの「エンジニア Ⅲ オハイオ クロノメーター」は、904L ステンレススティールに代表される様々な実用的機能を備えている。それらによって本格時計のファーストチョイスに相応しく、愛好家たちのデイリーユースの一本としても最適だ。文字盤外周部まで届きそうなスマートなドルフィン針と、12、6、9のアラビア数字のアプライドメタルインデックスの組み合わせによって十分な視認性を確保し、同箇所の外周にマイクロ・ガスライトを搭載して暗闇でも時刻を読み取れる。3 時位置には拡大レンズを備えるカレンダー表示を配するほか、多くの日本人男性にフィットする40 mm径サイズとするなど、その利便性とコストパフォーマンスの高さはボール ウォッチならではと言える。
自動巻き(Cal.BALL RR1103-C)。2万8800振動/時。COSC認定クロノメーター。904L SS(直径40mm、厚さ13.2mm)。針・文字盤に計15個のマイクロガスライト。耐衝撃性:5,000Gs。耐磁性能:80,000A/m(ミューメタル製インナーケース採用)。パワーリザーブ約38時間。100m防水。25万3000円(税込み予価)。2022年4月発売。
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