セイコーウオッチは、セイコーセレクションに加わる新作として、トヨタ自動車のカスタマイズブランド「MODELLISTA(モデリスタ)」とコラボレーションした3本の新モデルを発表した。それぞれ搭載する機能が異なる、3本の「MODELLISTA Special Edition」の発売は、2022年5月27日(金)を予定している。限定ではなくレギュラーモデルとしての展開だ。
随所に特別なグリーンを取り入れた「モデリスタ」仕様の3モデル
セイコーは、充実したラインアップを誇るセイコー セレクションの新作を発表した。今回披露されたのは、トヨタ自動車のカスタマイズを行うブランド「MODELLISTA(モデリスタ)」とのコラボレーションを実現した3モデルだ。
光発電クォーツ(Cal.V175)。月差±15秒。SS+硬質コーティング(直径42.2mm、厚さ12.2mm)。10気圧防水。4万9500円(税込み)。2022年5月27日(金)発売予定。
(中)セイコーセレクション「モデリスタ コラボレーションモデル」SBPY173
光発電クォーツ(Cal.172)。月差±15秒。SS+硬質コーティング(直径41mm、厚さ11.4mm)。10気圧防水。4万9500円(税込み)。2022年5月27日(金)発売予定。
(右)セイコーセレクション「モデリスタ コラボレーションモデル」SBTM331
ソーラー電波(Cal/7B72)。月差±15秒。SS+硬質コーティング(直径39.5mm、厚さ9.5mm)。10気圧防水。4万9500円(税込み)。2022年5月27日(金)発売予定。
このモデリスタは、「Resonating Emotion ~響感の創造~」をデザインフィロソフィーに掲げ、主にトヨタやレクサスのカスタマイズ分野を手掛けている。「感性に訴求するデザイン」をテーマに、新たな価値へと昇華させることで、ベース車両をさらに際立たせながら個性的なデザインに仕立てている。
今回の3モデルは、上述したモデリスタのデザインフィロソフィーに従い、感性に訴求するデザインを共同開発したコラボレーションモデルである。セイコーセレクションが重視する時計の基本性能とデザインを土台に、感性に訴求し、感情を昂らせるようなデザイン要素を織り込んでいることが特徴だ。
最も特徴的なのはダイアルだろう。クラシックな格子模様のデザインをベースに、モデリスタをイメージさせるグリーンの差し色を施している。スポーティーかつスタイリッシュな印象を演出するとともに、大胆なルミブライトを円周状に組み合わせ、新しさを表現。またコラボレーションの象徴として、それぞれのモデルで位置を変えながらモデリスタのロゴを配している。
また、モデリスタの特徴的な矢じり形状のクロームパーツをイメージした時針と分針は、優れた視認性と実現するとともに、ダイナミックな躍動感を表現している。立体的なインデックスとのコンビネーションにより、アグレッシブな表情を演出した。
3モデルは共通して光発電クォーツムーブメントを搭載しているため、数年おきの電池交換が不要である。クロノグラフやアラームなど、搭載する機能が異なるため、自身のライフスタイルに合ったモデルを選択すると良いだろう。発売は2022年5月27日(金)を予定している。
Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012
https://www.webchronos.net/news/75201/
https://www.webchronos.net/features/58119/
https://www.webchronos.net/news/61014/