セイコーのカジュアルウォッチブランド、セイコー 5スポーツから、GMT機能を備えた新モデルが登場した。新開発のメカニカルムーブメントを搭載しており、ブルーとブラックの2モデルをラインナップ。2022年7月8日(金)から発売開始される予定だ。
赤いGMT針を持つ、初のセイコー 5スポーツ
セイコーは、日本製のメカニカルムーブメントを搭載したカジュアルウオッチブランド、セイコー 5スポーツの新作「SKX Sports Style GMTモデル」2モデルを披露した。今回のトピックは、シリーズとして初めて第2時間帯を示すGMT機能を搭載したことだ。
自動巻き(Cal.4R34)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径42.5mm、厚さ13.6mm)。10気圧防水。5万2800円(税込み)。2022年7月8日(金)発売予定。
1968年の誕生以降、50年以上の長きにわたって、カジュアルで親しみやすいラインナップと、信頼できる高い実用性で支持されているセイコー 5スポーツ。2019年には、多様性を象徴する5つのスタイルをコンセプトに、“新生”セイコー 5スポーツとしてデザインを一新した。今回加わった新作は、新開発のメカニカルGMTムーブメントを導入することで、コレクションの新しい一面を見せた。
本作は「SKXモデル」のデザインをベースに開発した新生セイコー 5スポーツの実用性をさらに高めたモデルだ。搭載される新開発のメカニカルキャリバー4R34は、GMT機能を搭載し、時針と24時間で1周する針(GMT針)がそれぞれ別の時刻を示すことで、時差のあるふたつのタイムゾーンの時刻を表示する事が可能である。
ブルーもしくはブラックの文字盤とのコントラストを考慮した、鮮やかな赤いGMT針は、他の針との誤読を防ぐ。先端部にはルミブライトが塗布されており、暗所での高い視認性も確保。また3時位置に備えられた「マグニファイドレンズ」により、カレンダー表示も大きく拡大し、実用性とデザイン性を両立している。
昼夜が瞬時にわかる2色の回転ベゼルの上面には、艶やかなハードレックスガラスを採用。蒸着処理によるメタリックな色調が美しく輝き、光の照射角度により異なる表情になる。モデルによりブルー/ブラックと、グレー/ブラックの組み合わせだ。
加えてコマのピッチを短めに設計したメタルブレスレットは、心地良い重量感と快適な腕なじみを両立している。立体的かまぼこ形状の駒が、美しい陰影をリズミカルに描き、新しさと懐かしを併せ持つ、クラシックな印象に仕上がっている。
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