タグ・ホイヤーより、コネクテッドウォッチの新作、「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」が発表された。今作は、ブラックをベースにフローズンブルーを取り入れたカラーリングを特徴とし、専用にカスタマイズされたWear OSを搭載する。
ポルシェオーナーに捧げる、特別なコネクテッドウォッチ
タグ・ホイヤーは、同ブランドが2015年より展開するコネクテッドウォッチの最新作、「タグ・ホイヤー コネクテッド キャリバーE4 ポルシェ スペシャルエディション」を発表した。今作は、ポルシェのフル電動スポーツカーであるタイカンシリーズのデザインにインスパイアされた、フローズンブルーを取り入れたカラーリングが特徴だ。
ブラックを基調に、フローズンブルーを取り入れたカラーリングが特徴的なポルシェとのコラボレーションモデル。今作だけの専用のウォッチフェイス、「サーキット」が用意されている。Ti+ブラックDLC(直径45mm)。50m防水。33万円(税込み)。
ケースはブラックカラーのチタン製。スケールが刻まれたベゼルには、ブラックのセラミックが採用されている。コネクテッドウォッチとして、操作性を大きく左右する重要な要素であるリュウズとプッシュボタンは、それぞれ大型化されており、ストレスなく扱うことができるよう配慮されている。
リュウズトップのタグ・ホイヤーのロゴや、ベゼルに刻まれたポルシェのロゴをはじめ、随所に取り入れられたフローズンブルーがサイバーなイメージを強調している。
ストラップは、カーボン調のブラックカーフスキンにブルーのステッチをあしらっている。そのデザインは、色や構造ともにポルシェの車両の内装を想起させるものだ。ストラップのベースにはラバーが用いられており、着け心地も追及されている。ブラックラバーの交換用ストラップが同梱されており、付け替えて楽しむこともできる。
今作の特徴は、その外観だけにとどまらない。コネクテッドウォッチの心臓部とも言えるOSには、Google製のWear OSを採用しているが、それ自体も専用のカスタマイズが施された特別仕様である。これによって、対象車種のポルシェオーナーは、ディスプレイ上で車両のバッテリー残量や総走行距離といった情報を知ることができるのだ。
もちろん、今までの同社のコネクテッドウォッチでも提供されていた、歩数計や心拍計、フィットネス機能も備わっており、見やすく改良されたディスプレイに、数々の情報を表示することができる。また、今作には専用のウォッチフェイスである「サーキット」が用意されている。これは、プリント基板とレーシングサーキットという2つの「サーキット」の意味を込めたものである。
対象車種:パナメーラ(2022年以降のG2 II モデル)、パナメーラ(G2)、911(2022以降の992モデル)、911、カイエン(2022年以降のE3モデル)、カイエン(E2 II)、718、マカン II / III、マカン、タイカン
常に率先して新しいテクノロジーを採用してきた、タグ・ホイヤーとポルシェ。その両社の姿勢を体現した新世代のコネクテッドウォッチは、ポルシェオーナーの良き相棒となることだろう。
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