セイコー ルキアより、万華鏡をモチーフとしたデザインを取り入れた新作2種が発売された。今作では、パターンを施した白蝶貝ダイアルに、さまざまな形状のインデックスをあしらい、万華鏡の世界観を表現している。いずれもソーラー電波ムーブメントを搭載し、1000本限定で販売される。
(左)セイコー ルキア SSVW204
ソーラー電波クォーツ(Cal.1B22)。Ti(直径25.5mm、厚さ8mm)。10気圧防水。世界限定1000本。7万1500円(税込み)。
(右)セイコー ルキア SSQV110
ソーラー電波クォーツ(Cal.1B35)。Ti(直径28mm、厚さ7.6mm)。10気圧防水。世界限定1000本。9万9000円(税込み)。
ダイアルに閉じ込められた、一瞬の煌めきが心を奪う2種の新作
子供の頃、恐らく誰しもが、万華鏡の中に広がる世界に心を奪われたことがあるのではないだろうか。さまざまな種類や色彩のオブジェクトを封入し、それらを鏡に反射させることで模様を作り出す万華鏡。その模様は、瞬間瞬間でまったく異なり、2度同じ模様になる可能性は限りなくゼロに近い。そんな儚くも美しい世界観を表現したふたつつの腕時計が、セイコーから発表された。
ひとつ目は、シルバーカラーとシャンパンゴールドカラーのバイカラーケースに、ローマ数字インデックスが上品な「SSQV110」だ。ケースとブレスレットは、一部にシャンパンゴールドめっきを施したチタンが採用されており、軽量かつ金属アレルギーも発生させにくい。プラチナダイヤシールドが施されているため、優れた耐傷性と白く輝く審美性も備えている。
万華鏡の中をのぞき込んだようなパターンのダイアルには白蝶貝を採用し、インデックスの一部には、ラボグロウンダイヤモンドがセットされている。ソーラー電波ムーブメントを搭載し、ワールドタイム機能によって、25のタイムゾーンに対応する。
ふたつ目の「SSVW204」は、シルバーカラーとピンクゴールドカラーのバイカラーケースに、アラビア数字インデックスのダイアルが柔らかな印象のモデルだ。ケースとブレスレットに、一部ピンクゴールドめっきを施したステンレススティールを採用している。こちらも、「SSQV110」と同様にプラチナダイヤシールドが施されている。
万華鏡パターンのダイアルは白蝶貝製。インデックスには5つのクリスタルガラスがセットされている。ソーラー電波ムーブメントを搭載するため、基本的には時間調整や日付調整、定期的な電池交換をする手間がないことも魅力だ。
どちらのモデルも1000本限定、2022年10月7日(金)発売予定だ。
Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012
https://www.webchronos.net/news/75201/
https://www.webchronos.net/news/64851/
https://www.webchronos.net/features/63203/