セイコープレザージュから東京駅舎を表現したSTAR BARとのコラボモデルが限定発売

2022.10.01

日本の美意識を体現するセイコープレザージュから、現代の名工「STAR BAR」オーナーの岸 久(きし ひさし)氏が考案したカクテルを表現した2本のモデルが登場。2022年10月21日(金)より数量限定にて発売される。

カクテルタイム STAR BAR限定モデル

インスピレーション源となったのは美しい色合いのふたつのオリジナルカクテルだ。左は「Illumine(イルーミン)」、右は「Red Brick(レッドブリック)」と名前が付けられている。


STAR BARとのコラボレーションモデル

 セイコープレザージュから、現代の名工「STAR BAR」オーナーの岸 久(きし ひさし)氏が考案したカクテルを表現した2本のモデルが披露された。

カクテルタイム STAR BAR限定モデル

(左)セイコー プレザージュ「カクテルタイム STAR BAR限定モデル」SARY221
自動巻き(Cal.4R72)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ11.6mm)。5気圧防水。世界限定5000本(うち国内:300本)。6万9300円(税込み)。
(右)セイコー プレザージュ「カクテルタイム STAR BAR限定モデル」SSA457JC
自動巻き(Cal.4R72)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ11.6mm)。5気圧防水。世界限定5000本(うち国内:50本)。6万9300円(税込み)。

 本作は、銀座にあるSTAR BARのオーナーバーテンダー、岸 久氏が商品開発アドバイザーとして携わっている。

岸久

現在、銀座に2軒、日比谷、京都にそれぞれ1軒、合計で4つの店舗があるSTAR BARのオーナーである岸 久氏。日本バースクールの校長を務めるなど後進の育成にも力を入れる。

 岸 久氏は1996年に「IBA 世界カクテルコンクール」で日本人初の世界チャンピオンとなり、2008年にはバーテンダーとして初めて「現代の名工」を受賞し、2014年には「黄綬褒章」を受章している。ひとつずつ刃物で切り出すダイヤモンドと評される氷は、マイクロバブルを発生させる独自のインフィニティシェークとともに世界のバーシーンに大きな影響を与えている。

東京駅

夕暮れ時の東京駅舎は白く輝く光と赤レンガのコントラストが映える。2019年に没後100年を迎えた多くの日本の近代建築を生み出した辰野金吾による設計である。東京駅のほか、日本銀行本店などの設計士として知られる。西洋化が進むなか、重厚な建物を手掛けたことで知られる。

 ゴールドに装飾されたムーブメント、キャリバー4R72を搭載し、テンプ部分からカクテルの水面に波紋が広がる様子を円弧の抜き形状で表現している。ムーブメントにセッティングされたルビーや機械式ならではの歯車の動きを眺めることができる。ダイアル越しに見えるムーブメントの躍動感あふれるテンプの動きは、新旧が共存する東京をイメージさせる。

カクテルタイム STAR BAR限定モデル

 バンドはカーフ素材で中留はワンプッシュ三つ折れ方式となっている。裏蓋には「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが刻まれ、シースルーバック仕様なのでテンプと回転錘の動きを観賞することができる。また限定モデルならではのスペシャルボックスに納められている。


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