夜明けの空の情景を表現した、セイコー プレザージュの限定モデルが登場

セイコー プレザージュ コレクションより、夜明けの情景「曙（あけぼの）の空」を表現した2モデルが登場。それぞれ世界限定2000本、うち国内350本で展開され、2023年1月20日（金）から発売開始される予定だ。

空が色づき始める「曙」の情景を表現した限定モデル

　日本の美意識を世界へ発信するセイコーのメカニカルウォッチコレクション、セイコー プレザージュ。その中でも新しい「Sharp Edged Series」は、日本で親しまれてきた感性を現代に合わせてアレンジし、腕時計に昇華したデザインシリーズ。華美な装飾をそぎ落とすことで本質を表現する、洗練された日本の美学をデザインに取り入れていることが特徴だ。

　今回披露されたのは、Sharp Edged Series限定モデルの「SARX103」と「SARF023」の2モデル。共通するのは、空が色づき始める「曙（あけぼの）の空」を色彩で表現していることである。

　夜が明ける前の「暁（あかつき）」から時が進み、空がより色づき始める時間帯のことを「曙」という。この新作では、新しい1日を予感させる「曙の空」を、オールブラックカラーのケース・ブレスレットと、紫色のグラデーションダイヤルで表現した。

　またパープルダイアルを引き立てるのは、曙の空に差し込む太陽光を秒針に見立て、先端を際立たせた特別な形状の針で、インデックスとデイト表示窓とともに鮮やかなピンクゴールドカラーで仕上げている。

　ダイアルの表面を透明な樹脂で覆い、美しく平坦に磨き上げるラップ仕上げにより、吸い込まれるような奥行きを演出。このラップ仕上げは、グランドセイコーなどの高級機にも用いられる手法だ。細かな麻の葉紋様のグラデーションダイヤルと相まって、深く美しい輝きを生み出す。