セイコープロスペックスより、「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Ocean限定モデル」が発表された。今作は、1965年にセイコーが発表した国産初のダイバーズウォッチに、水中考古学遺跡の出土品、アストロラーベを取り入れたデザインを持つハイエンドなダイバーズウォッチである。
1965年にセイコーが送り出した国産初のダイバーズウォッチ、通称“ファーストダイバー”に水中考古学の世界観を取り入れたデザインを持つ。落ち着いたブルーは、スポーティでありながら、さまざまなシーンで使いやすいカラーリングだ。セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデルとして展開される。自動巻き(Cal.8L35)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約50時間。SS(直径41.3mm、厚さ13.1mm)。200m防水。世界限定1300本(うち国内200本)。38万5000円(税込み)。2023年2月10日(金)発売予定。
セイコーダイバーズと水中考古学が秘める冒険心を体現した限定モデル
セイコープロスペックスより、「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Ocean限定モデル」が発表された。Save the Oceanとは、海洋ごみの削減や国立極地研究所の支援をはじめとする、セイコーの海洋保護の取り組みである。今作はその取り組みのひとつ、水中考古学支援の世界観を取り入れたモデルである。
デザインのベースは、1965年に発表された国産初のダイバーズウォッチ、「1965 メカニカルダイバーズ」である。今作では、その特徴的なフォルムを踏襲しつつも現代的なアップデートが加えられている。
ステンレススティール製のケースは、オリジナルの直径38mmから41.3mmへ拡大され、現代のスポーツウォッチらしい存在感を獲得している。ケースの仕上げはヘアラインを基調としているが、随所にザラツ研磨による歪みの無い鏡面を取り入れることによって、立体感がもたらされている。
今作の最大の特徴は、ブルーダイアル上にあしらわれたユニークな模様だろう。これは、古代から近世頃まで使用されていたとされる天体観測器、“アストロラーベ”に着想を得たものだ。水中考古学遺跡の出土品のひとつであり、現在地の緯度や時間を星や太陽の位置から割り出すことができるアストロラーベは、冒険者が航海に出る際に、なくてはならないものであった。
ストラップは、ストライプパターンの強化シリコン製が装着されており、水中はもちろんのこと、街中でも軽快に着用することができる。またムーブメントは、ハイエンドなスポーツウォッチ向けに開発されたキャリバー8L35を搭載。日差+15秒~-10秒の高精度と堅牢性を備え、高い信頼性を誇る。
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