セイコー、晴れやかな大空をモチーフとしたソーラー駆動のクロノグラフを700本限定で発売

セイコーは、セイコーセレクションの新作として、クロノグラフモデル「2023 Raise the Future Limited Edition」を発表した。光駆動ムーブメントと大空を想起させる色使いを特徴とする本作は、2023年2月10日より700本限定で販売される。なお、本作の売上の一部は一般財団法人あしなが育英会に寄付される。

大空の情景を表現したソーラークロノグラフモデル

　セイコーは2023年2月10日より、基本機能とデザイン性を重視した一大シリーズ「セイコーセレクション」の新作として、爽やかなカラーリングが特徴的なソーラークロノグラフモデルを700本限定で発売する。

「Raise the Future＝未来を育む」をテーマにデザインされた本作では、ホワイトを基調にブルーの差し色を加えることで、晴れやかな大空がダイアルに表現された。

　縦ストライプの入ったホワイトダイアルには、サブダイアルとミニッツトラックによってブルーのアクセントが加えられており、青空と雲のようなコントラストが演出されている。また、ガラスには表裏に光の反射を抑える「スーパークリアコーティング」が施されているため、判読性も良好だ。

　加えて、クロノグラフモデルである本作には、タキメーターとストップウォッチ機能が備わっており、細分化されたミニッツトラックを利用すれば5分の1秒単位での計測が可能となっている。

　　ケース径は42.2mm。磨き上げられたケースはダイアルの白さを際立たせており、シャープな造形のブレスレットは快適な装着感を備えている。ケースバックには限定仕様として「LIMITED EDITION」の表記が刻印される。

　ムーブメントには多くのセイコーセレクションに採用されるソーラークォーツムーブメント、キャリバーV175を搭載。フル充電時には約6ヶ月間の連続駆動を可能としており、高い実用性を誇る。

　なお、本作の売上金額の一部は、次世代への架け橋となることを目的に一般財団法人あしなが育英会に寄付される。