ピアジェは、同社のアイコンである「ピアジェ ポロ」から、永久カレンダームーブメント「1255P」搭載の最高位モデルを発表した。この美しい最新モデルは、ウォッチメイキングの最も象徴的な複雑機構に加えてムーンフェイズ表示も備えている。
複雑機構の象徴、永久カレンダー
人類は昔から宇宙に魅了されてきた。宇宙への関心が時間の計測技術を発展させ、やがて時計のムーブメントの誕生へとつながっていく。連綿と続く技術の進化の中から生まれたのが、ピアジェのアイコン、「ピアジェ ポロ」コレクションで初となる永久カレンダーモデルだ。
この永久カレンダーは、他のコレクションで蓄積・発揮されてきた専門知識の粋とも言える象徴的な複雑機構で、2100 年まで曜日、日付、年を正確に表わすように設計されており、2月28日と閏年の29日、および30日と31日の月を判別しながら年、月相、閏年の周期を表示する。永久カレンダーウォッチは、オートオルロジュリーのサヴォアフェールの深さを知る「時計通」を魅了してやまないモデルである。
ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー ウルトラシン
薄型ウォッチのパイオニア
ピアジェは創業当初は薄型ウォッチの部品開発と製造で、その後は薄型ムーブメントで名声を確立した。1960 年に発表した12P ピアジェ自社製薄型自動巻ムーブメントでは、ウォッチメイキングの技術力、精緻な設計、大胆な創造性を融合、厚みを抑えるためにマイクロローターのアイデアを突き詰めて、当時世界最薄のムーブメントとなった。
その「12P」ムーブメントの50年後に誕生したのが、新世代キャリバー「1200P」である。本モデルの新しい薄型キャリバー「1255P」は厚さ4mm、キャリバー「1200P」の卓越した薄さと折り紙付きの高い信頼性を受け継ぎ、ムーンフェイズ表示付きの永久カレンダーを新たに搭載している。全体の厚さがわずか8.65mmの新作は、手元で宇宙の営みを感じられるだけでなく、その美しさで彩りと華やぎももたらしてくれる。
特徴的なデザイン
「ピアジェ ポロ」の永久カレンダーモデルには、ゴドロン装飾が施されたダークエメラルドグリーンの文字盤に、9時と12時と3時の位置に日付、月(閏年表示付き)、曜日を表示する3つのサブダイアル、6時の位置にムーンフェイズが配置されている。ピアジェの伝統にのっとり、サブダイアルには様々な仕上げが施され、スーパールミノバ加工のインデックスが映える文字盤は光によって表情が変化し、多面的な美しさを放つ。
1979年以来「ピアジェ ポロ」のシグネチャーであるゴドロン装飾はケースとブレスレットの両方に施されており、ブレスレットまで装飾をあしらうことで、新世代の「ピアジェ ポロ」とそのルーツの繋がりがより一層強められている。ブレスレットには最新のシングルタッチシステムを採用し、文字盤のゴドロン装飾に呼応するデザインの快適なラバーストラップも付属。安全かつ簡単な付け替えで、様々なスタイルを楽しめる仕様だ。
Contact info: ピアジェ コンタクトセンター Tel.0120-73-1874
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