タグ・ホイヤーは、パートナーシップを結ぶポルシェとの新たなコラボレーションモデルを発表した。新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」は、ブラックに映えるオレンジカラーをまとい、レース界にオマージュを捧げたディテールが随所に見られる。
6本目のコラボレーションモデルのテーマはレーシング
2021年2月にポルシェとのパートナーシップを提携したタグ・ホイヤー。以来5本のコラボレーションモデルを披露し、両ブランドのファンを魅了しながら、カーメーカーとウォッチブランドの間において強力な関係を築き上げてきた。
今回発表されたのは、6本目のコラボレーションモデルとなる新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング」だ。両ブランドに共通する「レース」に対する永遠の情熱を表現した1本である。
自動巻き(Cal.ホイヤー02)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径44mm)。100m防水。85万2500円(税込み)。
本作は「タグ・ホイヤー カレラ スポーツ クロノグラフ」をベースとしており、ブラック×イエローカラーが特徴的な「タグ・ホイヤー カレラ × ポルシェ リミテッドエディションに続くモデルであり、レースの世界観が随所に見られる。
アスファルト上でマシンが放つ灼熱の閃光にインスパイアされた鮮やかなオレンジがキーカラーであり、スピードの象徴である「火」を連想させる。ベゼル1時位置に配されたポルシェのロゴの他、リュウズのラッカー、アズラージュ仕上げのカウンター、クロノグラフの積算針などにオレンジカラーが取り入れられている。
また、もうひとつのキーカラーはブラックだ。コントラストによってオレンジの鮮やかさをよりエレガントに引き立てている。ケースやダイアル、針、ストラップなど、外装部品のほとんどはブラックであり、シックな印象を持たせている。このケースにはブラック加工処理としてダイヤモンドライクカーボン(DLC)を施し、非常に深みのある上品な色合いに加え、傷に強い高品質な仕上がりだ。
加えて、2021年と2022年に発表されたタグ・ホイヤー カレラ x ポルシェから受け継いだ遺産のひとつとして、ポルシェのステアリングホイールに敬意を示し、カスタムデザインした自動巻きローターが挙げられる。トランスパレント仕様のケースバックから見えるこのローターには、「Porsche」と「TAG Heuer」の文字が記され、コラムホイールなどのブラックとオレンジの色合いが時計全体のデザインと見事に調和している。
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