セイコー 5スポーツは世界を舞台に活躍するアーティスト、COIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー)とのコラボレーションモデルを発表した。世界限定1500本で展開され、2023年3月10日(金)から発売される予定だ。
随所に込め込まれた、アーティストからのメッセージに注目
2023年に55周年を迎えるセイコー 5スポーツは、1968年に誕生したカジュアルウォッチブランドだ。
日本製の機械式ムーブメントを搭載しながら手に入れやすいプライス設定やデザインで人気を博し、約半世紀にわたり世界中の人々に親しまれてきた。今なお、機能とデザインの両面で独自の進化を遂げ、多様な価値観が飛び交う現代を象徴する“5つのスタイル”をコンセプトに5つのコレクションを展開している。
自動巻き(Cal.4R36)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径42.5mm、厚さ13.4mm)。10気圧防水。世界限定1500本。5万2800円(税込み)。
今回発表された新作は、コレクションの中でも人気のSKXモデルをベースとし、世界を舞台に活躍するアーティスト、COIN PARKING DELIVERY(コインパーキングデリバリー)とのコラボレーションにより独自のカスタマイズが施されている。
コインパーキングデリバリーは、2018年、電車での移動時間にスマートフォンを使い、指で絵を描きだしたことからクリエーション活動をスタートしたアーティスト。現代人の必須アイテムでもあるスマホを片手に、「今」というこの時代ならではの疑問や理想を落とし込んだ作品を制作し、国内外で高い評価を得ている。近年ではデータのみならず造形、空間、ドローイング、海外のパブリックスペースの外壁など、さまざまな場所で独自の世界を構築していることで知られている。
本作は、独自の世界を構築する彼のメッセージ「未来に向けて一歩ずつ時を刻む人へ」を込めてデザインされた。
ダイアルは「時間に縛られずに」という想いから、あえて数字のないデザインとなっている。インデックスには彼のアイコンであるキャラクター「白井さん」を12時に、「片山さん」を6時に配し、人の感情の受け渡しを司る目と口から着想を得た「eNrOll(エンロール)」のグラフィックが配されている。
鮮やかなブルーダイヤルには「一歩ずつ人生を登っていく」という意味を込めて、山のグラフィックが溶け込むように描かれている。ケースとブレスレットはゴールドカラーとシルバーのコンビネーションで華やかにまとめ、彼の描く世界観が見事に反映された特別仕様である。
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