タグ・ホイヤーは、2023年で60周年を迎えたアイコンシリーズ「カレラ」のデイトモデルから、カラフルなダイアルを持つ新作コレクションをリリースした。トレンドに合わせた36mm径ケースに新たなキャリバーを備えるこの新作は、定番から個性的なものまで4色のダイアルバリエーションが用意されている。
シンプルな3針カレラを再定義
ビビッドカラーが眩しいピンクダイアルモデル。他の3本と分けて発売されたこのモデルではシルバーの針・インデックスが採用されており、ダイアルにはエレガントなスネイル仕上げが施されている。自動巻き(Cal.7)。パワーリザーブ約56時間。SSケース(直径36.0mm)。50m防水。39万6000円(税込み)。
ブランドのアイコニックなクロノグラフモデルであるカレラのDNAを継承し、そのレーシングスピリットを3針のシンプルなデザインで表現した「カレラ デイト」シリーズ。その新作として、コンパクトケースと鮮やかなカラーリングが特徴的な4本のコレクションが発表された。
新作では、従来のコレクションからそのシルエットに磨きがかけられており、スペック面と人間工学的側面の両方から腕時計全体が一新されている。
ダウンサイジングされたステンレスケースは100mの防水性を備えており、男女ともに使いやすい36mm径を採用。近年の小型化のトレンドにも合致するこのサイズは初代カレラと同じものであり、その色褪せない普遍的な人気を象徴するものとなっている。
ブレスレットについても中央のリンクをポリッシュとすることでエレガントが強調されており、腕時計全体でカレラのデザインコードが表現された。
ダイアルには計器を模したフェイスと4分の1秒まで刻まれたミニッツトラックが継承されており、スーパールミノバを適宜使用することで高い視認性が維持された。
カラーはブルー、グリーン、ピンク、シルバーの4パターンが登場。オーソドックスなものだけでなく個性的なビビッドカラーも用意され、多様化する腕時計の需要に対応している。
王道的なカレラのカラーリングを採用したブルーダイアルモデル。クロノグラフモデルとのペアに選ぶのもおすすめだ。自動巻き(Cal.7)。パワーリザーブ約56時間。SSケース(直径36.0mm)。50m防水。39万6000円(税込み)。
ムーブメントについても従来の自動巻きムーブメントキャリバー5からキャリバー7にアップデートされている。これにより、パワーリザーブは従来のものから約58時間にまで延長されており、現代のニーズに応えるスペックが備わった。
トランスパレントケースバックでムーブメントの鼓動を楽しめる点も魅力のひとつとなるだろう。
パステルカラーのグリーンダイアルモデルは柔らかな印象が特徴的。性別問わずに使いやすいカラーリングだろう。自動巻き(Cal.7)。パワーリザーブ約56時間。SSケース(直径36.0mm)。50m防水。39万6000円(税込み)。
定番を押さえるシルバーダイアルモデル。シルバートーンにゴールドでアクセントを加えており、シンプルながら存在感は十分だ。自動巻き(Cal.7)。パワーリザーブ約56時間。SSケース(直径36.0mm)。50m防水。39万6000円(税込み)。
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