タグ・ホイヤーは、あらゆる環境に対応する万能スポーツコレクション「アクアレーサー プロフェッショナル200」から、ケースに18Kゴールドを使用した新作2モデルを発表した。シリーズ初となる18Kゴールド製のケースとベゼルを採用した本作は、新型ムーブメントの搭載によって高い実用性も獲得している。
ラグジュアリーアドベンチャーの精神を体現
自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KYGケース(直径40mm)。200m防水。231万円(税込み)。2023年9月発売予定。
タグ・ホイヤーのアクアレーサー プロフェッショナル200は、1980年代に確立されたアイデンティティを継承し、現代の冒険家にふさわしい実用性と信頼性を誇るダイバーズウォッチだ。
そのコレクションは、逆回転防止ベゼルや200mを超える防水性に始まる充実した機能性と、ツールウォッチらしからぬスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えており、タグ・ホイヤーが持つアドベンチャー精神を体現している。
自動巻き(Cal.TH31-00)。2万8800振動/時。パワーリザーブ約80時間。18KRGケース(直径40mm)。200m防水。231万円(税込み)。2023年9月発売予定。
今回、このタグ・ホイヤー唯一のダイバーズウォッチシリーズに、シリーズ初となる18Kゴールドを使用したラグジュアリーモデルが追加された。
新モデルは18Kイエローゴールドモデルと18Kローズゴールドモデルの2種類。スリムケースに12角形の逆回転防止ベゼル、ストライプ入りのダイアルなど、いずれも2年前のモデルチェンジで定義されたアクアレーサー プロフェッショナルの基本的なデザインコードを引き継いでいる。
また、ラグジュアリーテイストを獲得しつつも、ブラックDLCコーティングが施されたリュウズなど、実用重視の仕様が各所に見られる。
ダイアルについては、イエローゴールドモデルはブルー、ローズゴールドモデルはブラックのダイアルを採用。どちらも中央が明るいグラデーションカラーで、外周に行くほど暗くなるダイアルは表示部やベゼルのゴールドを強調している。
また、本作では搭載されている新作ムーブメント、キャリバーTH31-00にも注目したい。タグ・ホイヤーとスイスのムーブメント製造会社AMTによって共同開発されたこのムーブメントは、スイス公式クロノメーター検定協会の認定を受けた高い精度と、アクアレーサー史上最長となる約80時間のパワーリザーブが両立されている。
さらにデイト機能も実装されており、タグ・ホイヤーの新世代を担うにふさわしいハイスペックムーブメントと言えるだろう。なお、キャリバーTH31-00を搭載した時計にはもれなく5年間の延長保証が適用される。
ステンレススティールとゴールドのコンビモデルも登場
アクアレーサー プロフェッショナル200では、18Kゴールドケースのモデルと合わせて、ステンレススティールと18Kゴールドとのコンビネーションモデルも発表されている。
こちらではベゼルインサートとリュウズ、針、インデックスにゴールドが採用されており、アクアレーサー独自のスタイルに洗練されたラグジュアリーテイストがプラスされた。
バリエーションは18Kゴールドモデルと同様に、イエローゴールド&ブルーダイアルとローズゴールド&ブラックダイアルの2種類が登場しており、それぞれに30mmと40mmのケース径が展開される。なお、これら4モデルについては従来モデルと同様の機械式ムーブメント、キャリバー5を搭載している。
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