パテック フィリップは、日付表示とストップセコンド機能付きセンターセコンドを搭載したホワイトゴールドケースの「カラトラバ 6007」を発表した。イエロー、レッド、スカイブルーの3色展開で、それぞれ秒針やストラップのステッチ、裏地などのカラーが異なる。
自動巻き(Cal. 26-330 SC)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ9.17mm)。3気圧防水。509万3000円(税込み)。
スポーティーな3針モデル
パテック フィリップは、2020年6月にジュネーブ・ブラン・レ・ワットの新本社工場完成を祝い、限定製作のカラトラバ(6007A-001)を発表した。このモデルは、2017年から2019年まで現行コレクションの一部であった6006モデルからインスピレーションを得た、きわめてグラフィックなスタイルの文字盤を備えていた。
2023年の新作として、パテック フィリップはモダンでグラフィカルなスタイルを特徴とするホワイトゴールド仕様の3種を発表し、6007モデルを現行コレクションに導入した。
エボニーブラックの文字盤には20分の1スケールを配し、微細な同心円模様の内側分スケール、サテン仕上げのアワーサークル、ソレイユ仕上げの外側分スケールという3種類の仕上げを組み合わせている。センターには6007A-001モデルと同じく、カーボン エンボス・パターンが施され、いずれもホワイト夜光付きの18Kホワイトゴールドの案トラサイト・バトン型時分針とホワイトゴールドの植字アラビア数字によって視認性を保証している。
外側分スケールの細い目盛、シュマン・ド・フェール(レール)型内側分スケールの三角形のインデックス、およびスリムなセンターセコンドの配色によってさらにスポーティーな印象が強調されている。カラーの展開はイエロー、レッド、スカイブルーの3つだ。
アクセントカラーにリンクするステッチと裏地
全面ポリッシュ仕上げ、直径40mmのホワイトゴールドケースに収められるのは自動巻きムーブメント、キャリバー26-330 SCである。3時位置に日付表示窓、および時刻を秒で調整できるストップ・セコンド機能を備えている。サファイアクリスタル製のケースバックを通して、ムーブメントの設計と仕上げを観賞することができる。
カーボン エンボス・パターンとビビッドなアクセントカラーを組み込んだことにより、モダンでスポーティーな印象となったカラトラバをホワイトゴールドのケースで仕上げた「カラトラバ6007」は、ダイアル上で3種類の仕上げを堪能することができる。
自動巻き(Cal. 26-330 SC)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ9.17mm)。3気圧防水。509万3000円(税込み)。
自動巻き(Cal. 26-330 SC)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWGケース(直径40mm、厚さ9.17mm)。3気圧防水。509万3000円(税込み)。
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