2023年夏にシリーズ誕生55周年を迎える「セイコー5スポーツ」は、同年5月12日よりそのラインナップにミドルサイズのレギュラーコレクションを追加する。シリーズのデザインコードを38mm径のケースに凝縮したこの新作コレクションには、さまざまなファッションに当てはまる4つのレトロなカラーリングが用意される。
アクティブシーンを彩るミドルサイズモデル
セイコー5スポーツは、国産の機械式ムーブメントを搭載したカジュアルウォッチブランドとして1968年に登場した。2019年には、多様性を象徴する5つのスタイルに合わせたコレクションがそのラインナップに加わったことで、より幅広い需要に対応するオールマイティなシリーズへと進化を遂げている。
今回登場したのは、そのスタイルのひとつ「SKX Sports Style」の新作。従来モデルと異なる38mm径のコンパクトケースにセイコー5スポーツの魅力を凝縮し、レトロカラーを組み合わせることで新たな個性を提案する4モデルだ。
セイコー「セイコー5スポーツ」左からSBSA225、SBSA227、SBSA229、SBGA231
自動巻き(Cal.4R36)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径38mm、厚さ12.1mm)。10気圧防水。4万700円(税込み)。
自動巻き(Cal.4R36)。24石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約41時間。SSケース(直径38mm、厚さ12.1mm)。10気圧防水。4万700円(税込み)。
そのダイアルレイアウトは、実用性を重視したオーソドックスなスポーツウォッチデザインを採用しており、随所にセイコー5スポーツを象徴する要素が見てとれる。中でも、三角・丸・俵型の立体的なインデックスは視認性に優れており、ダイアルカラーに合わせて縁取りの色を変えた時分針と合わせて高い判読性を発揮している。
従来のSKXモデルは42.5mm径が基本だったが、38mm径の本作にもその操作性の高い造形や優れた視認性が引き継がれている。また、コンパクトケースの採用によって腕なじみの良さも獲得している。
カラーリングは、レトロな雰囲気を生み出すグリーンに、定番スポーツカラーであるオレンジ、ファッションスタイルに合わせやすいブラックとホワイトの計4色が用意された。防水性能は10気圧防水、ムーブメントにはデイデイト機能を備える自動巻ムーブメントを採用しており、デイリーユースに申し分のない性能がしっかりと備わっている。
4色のカラーリングは、80年代に人気を博したダイバーズモデルのものをオマージュしている。なお、オレンジダイアルモデルのみ、ダイバーズスケールにもオレンジを使うことで一体感が強調されている。
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