ボールウォッチからプッシュボタンで時差調整を行う「ロードマスター パイロット GMT」に MOP文字盤の日本限定モデルが登場

2023.05.21

堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、2020年から日本で展開しているロードマスターシリーズの新作として、人気のブラック マザー・オブ・パール文字盤をセットしたバリエーションを発表した。新作「ロードマスター パイロット GMT ブラックMOP」は、控えめに輝くダイアルとシックなツートンセラミック・トップベゼルの相性が絶妙なうえ、日本限定100本のみの限定生産という希少なモデルとなる。本機は2023年8月より、全国の正規販売店で販売を開始。予定希望小売価格は38万5000円(税込・予価)である。

ボール ウォッチ「ロードマスター パイロット GMT」

ボール ウォッチ「ロードマスター パイロット GMT」
自動巻き(cal.RR1204-C)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。C.O.S.C.認定クロノメーター。Tiケース(直径40mm、厚さ14mm)。300m防水。耐衝撃性5000G(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)。日本限定100本。38万5000円(税込み)。2023年8月発売予定。


ボール ウォッチ「ロードマスター パイロット GMT」

ボール ウォッチ「ロードマスター パイロット GMT」

各ボタンはわずかに回転(1クリック=60°/6クリックで1回転)することで、アンロックとロックが交互に入れ替わる仕組みになっており、誤操作を防ぐほか、防水・防塵の観点からも安心の設計である。リューズは最大2 段引きで、1 段目は日付の調整、2 段目は秒針以外が連動して動く時刻の調整のポジションとなっている。

 両方向に回転する24 時間表示のセラミック・トップベゼルは、日中の時間帯をブルー、夜間の時間帯をブラックとし、24 時間で1 周するスケルトンデザインのGMT針との併用によってグリニッジ標準時またはホームタイムとは異なる3つ目のタイムゾーンを表示できる。一方の短針は、ケース左サイドに設置された2 つのプッシュボタン(10 時位置ボタンで1 時間毎進み、8 時位置ボタンで1 時間毎戻る)で単独調整が可能だ。そのため渡航先で素早くローカルタイムに合わせることができる。

ボール ウォッチ「ロードマスター パイロット GMT」

チタンをケースとブレスレットに効果的に使用

 現在のスタンダードサイズといえる直径40 mmのケースはチタン製で、硬質、軽量、サビに強いメリットがあり、表面には落ち着いた印象を与えるサテン仕上げが施された。ブレスレットはチタンとSS のコンビ仕様で、重量バランスを最適化することで腕への良好なフィット感を実現した。さらに機械式ムーブメントのダイナミズムを見て楽しめるように、サファイアケースバックを採用している。

実用性に優れた機能が満載しかもコスパ最強

 その他にも、デイリーユースに余裕のある300 m防水、耐衝撃構造(5,000Gs)、スマートなケース(厚さ14 mm)、強い太陽光の下でも視認性を保つ反射防止加工済みのサファイアガラス風防、高精度の証明であるスイスのC.O.S.C.認定クロノメーターの取得、ビジネスタイムに役立つ日付表示など、ユーザビリティを追求した基本性能の高さも特徴。もちろんボール ウォッチのシンボルである自発光マイクロ・ガスライトを針・文字盤に備え、セラミック・トップベゼルの目盛りには蓄光型のスーパールミノバをコーティングし、暗闇での視認性を十分に確保している。


Contact info: ボール ウォッチ・ジャパン Tel.03-3221-7807
https://www.ballwatch.co.jp


レインボーカラーのマイクロ・ガスライトを搭載したボール ウォッチ「ストークマン ヴィクトリー」MOPモデル

https://www.webchronos.net/news/91525/
最高品質の「904L ステンレススティール」を使用したボールウォッチの次世代スタンダードモデルに待望のブラック マザー・オブ・パールダイアルが登場

https://www.webchronos.net/news/88945/
C.O.S.C.認定クロノメーターを搭載したボール ウォッチ「エンジニアマスター ダイバー クロノメーター」が発売

https://www.webchronos.net/news/86631/