ライカは、ライカWatchコレクションの「ライカZM 1」「ライカZM 2」に、モノクロームエディションの「ライカZM 1 Monochrom」「ライカZM 2 Monochrom」を追加した。ライカのロゴを思わせる、特許取得のプッシュ式リュウズを備えたモデルだ。
「ライカWatch Monochrom Edition」2モデルが登場
ライカWatchコレクションの「ライカZM 1」「ライカZM 2」に、新しくモノクロームエディションとして「ライカZM 1 Monochrom」と「ライカZM 2 Monochrom」が加わった。特許取得のプッシュ式リュウズとライカ独自の新設計の手巻きムーブメントを採用したこの「ライカZM」シリーズは、ドイツ製品の機械的な完成度を追求した逸品となっている。
「ライカWatch Monochrom Edition」は「ライカM11 モノクローム」から着想を得た腕時計で、モノクローム撮影における重要な要素であるコントラストと光に対する敬意を表している。ブラックとグレーの色調とニュアンスが際立つ個性的なデザインがディテールの魅力を浮き彫りにし、身に着ける喜びを味わえる。
手巻き(Cal.ZM1)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径41mm、厚さ14.5mm)。50m防水。170万5000円(税込み)。
「Leica」の赤いロゴを想起させるリュウズ部分の「レッドドット」は、シャッターボタンから着想を得たプッシュ式リュウズだ。時計製造分野で初めて採用され、他の時計ブランドとは一線を画した、オリジナリティあふれるメカニズムとなっている。
リュウズを引き出すのではなく、シャッターボタンを押すように押し込むことでスモールセコンド針をゼロに戻すことができ、スムーズな時刻合わせが可能だ。このとき、ダイアルのステータス表示は白から赤に切り替わる。
このプッシュ式リュウズは特許を取得しており、「Form follows function(フォルムは機能に従う)」という考え方を取り入れた機構だ。ライカが哲学とするシンプルなデザインと、革新技術を追い求める情熱が反映されている。
手巻き(Cal.ZM1)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SS(直径41mm、厚さ14.5mm)。50m防水。227万7000円(税込み)。
「ライカZM 2」はGMTに対応しており、ダイアルの第2時間帯をひとつの針で表示できる。12時間ベゼルは、グローバルなオリエンテーションシステムにより、正確な現在時刻を素早く表示してくれる。
両モデルとも、耐傷性に優れたサファイアクリスタル製の裏蓋を採用。50mの防水性能を備えている。
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