ローラン・フェリエからグリーンダイアルの「クラシック マイクロローター エバーグリーン」「スクエア マイクロローター エバーグリーン」が発売

ローラン・フェリエは、自動巻きマイクロロータームーブメントを搭載する新作「スクエア マイクロローター エバーグリーン」と「クラシック マイクロローター エバーグリーン」を発売した。

ふたつのエバーグリーン文字盤

　エバーグリーンとは、時代を超えた個性と、自然、成長、再生に深く関わる色であるグリーンを組み合わせた言葉だ。自動巻きマイクロローターを搭載する「スクエア マイクロローター エバーグリーン」と「クラシック マイクロローター エバーグリーン」は、このテーマを表現した、モダンでタイムレスなデザインと深いグリーンが見事に調和したタイムピースである。

　クラシック マイクロローター エバーグリーンのケース素材は18Kレッドゴールド製。ケース径40mmのラウンドケースは、19世紀のエレガントで控えめな懐中時計にインスパイアされ、ローラン・フェリエの洗練された美意識を表現している。

　スクエア マイクロローター エバーグリーンのケースはステンレススティール製。ケースデザインはブランドのもうひとつのアイコンであるクッション型スクエアケースだ。縦サテン仕上げの繊細なディープグリーンのダイアルを組み合わせ、18Kホワイトゴールドのインデックスをセットしている。

　このふたつのユニークなタイムピースに搭載されるムーブメントは、伝統的な時計作りの手法と最新の技術的進歩が調和した、ローラン・フェリエを代表する自動巻きキャリバーFBN 229.01だ。ナチュラル脱進機を備えたマイクロローター（逆回転防止ラチェット式マイクロローター）が特徴で、約72時間のパワーリザーブを誇る。FBN 229.01は、ローラン・フェリエの工房で設計から組み立て、調整まで行われた自社製ムーブメントでシリコン製脱進機を搭載しており、テンプに2回のダイレクトインパルスを与えることで、1回の振動で2回のテンプの再スタートを可能とし、エネルギー効率を最大限に高めている。