ジャガー・ルクルトは、レニー・クラヴィッツを新アンバサダーに任命した。現代の異彩を放つロックミュージシャンの一人であり、シンガー、ソングライター、マルチプレイヤー、俳優、デザイナー、写真家でもある彼は、現代の万能型教養人の典型であろう。
アメリカファッション協議会による「ファッションアイコン」賞を受賞したレニー
レニーのお気に入りの時計の一つがレベルソだ。2023年アカデミー賞授賞式でパフォーマンスを行った際、彼はブラックシルクのジャンプスーツにジュエリーをレイヤードしたスタイルにレベルソを組み合わせていた。その持って生まれたセンスで、昨年、アメリカファッション協議会(CFDA)による「ファッションアイコン」賞を受賞したレニーにとって、一目でそれとわかるデザインアイコンのレベルソは理想的な時計なのだ。
1970年代のボヘミアンの要素とロックスターのクラシック、そしてファッションを融合させたレニーの屈託のないエレガンスが、その大胆な着こなしさえも気取らないタイムレスなスタイルへと昇華している。
自動巻き(cal.847)。31石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約38時間。フライングトゥールビヨン。18KPG(縦45.5mm、横27.4mm、厚さ9.15mm)。3気圧防水。※価格は要問合せ。
キャリバー847
ピンクゴールドの新しいウルトラスリムケース(9.15mm)は、上部のブリッジを除いたことにより裏面のみでなく、表ダイヤルからもフライングトゥールビヨンの魅惑的な舞踏を楽しめる。グランド・コンプリケーション工房で手作業により組み立てられるトゥールビヨンは、62個という構成部品の多さにも関わらず、0.455 gと驚くほどの軽量化を実現。
マニュファクチュール製キャリバー847は、厚さ僅か3.9mmのキャリバーの裏側に第2時間帯表示を備える。レベルソのデザインコードが息づく表ダイヤルを反転すると、メティエ・ラール®工房の名匠によるギョーシェ仕上げをあしらったゴールドブリッジ、鏡面仕上げのディスクを備えたサンレイ仕上げエングレービングが施されたクレードルなど、比類なき洗練さの極みが解き明かされる。
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