選考委員の選定モデル詳細
菅原 茂(65歳) 時計ジャーナリスト
「質実剛健だけじゃなくて...」 イメージがどうも堅苦しい、地味な感じがするドイツ時計。ドイツといってもいろいろありますよ、という柔軟な観点から選んでみたのだが、いかがでしょう。 1 グラスヒュッテ・オリジナル/Sea Q |
安藤夏樹(44歳) 編集者
「いろいろ周年の多いドイツ時計」 ベルリンの壁崩壊から30年というのに留まらず、バウハウス100周年、 ブランド設立周年、モデル発表周年、などとにかく今年はドイツ時 計にとっては節目の年。その分、各ブランドも力が入っており、秀作が多いという印象がある。いい意味で世界観もばらけているので、好みのモデルを見つけやすいかも。 1 A.ランゲ&ゾーネ/ ツァイトヴェルク・デイト |
名畑政治(59歳) 時計ライター
「思えば遠くへ来たもんだ」 ベルリンの壁崩壊から、もう30年か。私が最初にドレスデンを訪ねたのは1998年。当時はまだ街がすすけ、トラバントも走っていたっけ。 そんな旧東独からいくつもの時計ブランドが飛び出し、成長したことが2019年の新作を見ると如実にわかる。例によってすべて同列、順位なし。 ・ A.ランゲ&ゾーネ/リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド |