大自然にオマージュを捧げた、ショパール「アルパイン イーグル」

誕生から5年、ショパールのスポーツシックを代表するラグジュアリーウォッチ「アルパイン イーグル」の洗練されたスタイリングは、アルプスの大自然から着想を得たものだ。このたび、ワシの瞳の虹彩をモチーフにしたサンバースト模様に、同じくアルプスの自然を反映したカラーリングを組み合わせたダイアルを備えた、新作クロノグラフが仲間入りした。

Nature is the Greatest Artisan

　スイスの象徴的な大自然といえば、4000m級の険しい高峰や氷河をはじめ、山の裾野に豊かな森林や牧草地が広がる美しいアルプスだ。ショパールが「アルパイン イーグル」の創作に際して着想し、テーマに掲げたのもそうしたアルプスの美しい自然にほかならない。

　共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏の言葉に「Nature is the greatestartisan」がある。自然こそが最も巧ス妙な職人という意味だが、それを色濃く反映するのが「アルパイン イーグル」の特徴的なダイアルだ。サンバーストモチーフを型打ちしたダイナミックな放射状の模様は、アルプスの空を舞うワシの目の虹彩からの着想。ダイアルカラーには、アルプスの自然を連想させる色を意図的に採用する。すなわち、ローヌ氷河とローヌ川の水にまつわるブルーやベルニナ山塊の岩をイメージしたグレー、アレッチ氷河を模したブルー、モンテローザ山のピンク、アルプスの山々を覆う針葉樹林を思わせるグリーンなどだ。

　アルプス礼賛は、こうしたダイアルの表現にとどまらない。ショパールは、アルパイン イーグル財団を共同設立し、時計の売り上げの一部をアルプスの環境保全活動に寄付している。洗練されたデザインのみならず、環境意識の点でも高く評価される腕時計なのである。