ダイバーズウォッチ×スニーカーで夏のニュースタンダード宣言【リュクスなダイバーズ編】

待ち焦がれた夏が来た！ 燦々と降り注ぐ陽光を浴びて、海やプールで過ごす週末は特に心も体も開放的になる大好きな季節。そんな僕らのサマースタイルには、軽やかなアクティブマインドを喚起するダイバーズウォッチが欠かせない。そこでこの夏、注目のダイバーズウォッチと最旬のスニーカーとの組み合わせを“ニュースタンダード”と宣言し、7つのカテゴリーで提案する。

リュクスなダイバーズ×名門紳士靴ブランドのスニーカー

　言うまでもなく、機能の追求だけがウォッチメーカーの使命ではない。外装からムーブメントの部品に至るまで、各社はそれぞれの美意識に根差した美観を追求している。ダイバーズも同様だ。パネライの「ルミノール クアランタ ビテンポ ゴールドテック™」のように、プレシャスメタルをまとってリュクスなオーラを放つダイバーズはまさにその好例。ラグジュアリースポーツウォッチにも重なるリュクスな腕時計を、名門紳士靴ブランドが手掛けたスニーカーとともに提案する。

　イタリア・マルケ州で1975年に誕生したサントーニの「ヴィクター」は、靴紐のないスリッポンタイプのスニーカー（写真①）。アッパーにはタンブルレザーを採用し、控えめな配色とともに高級感をたたえている。

　レトロでクラシカルなテニスシューズをベースにしたジョンロブの最新作「コート」は、ブラウンサンド×ライムライトのバイカラーデザインが印象的（写真②）。アウトソールはビスポークのゴルフシューズのスパイクを模したラバーデザインとウェーブ状のデザインで滑りにくい構造だ。

　ジェイエムウエストンの「1938 テニススニーカー」は往時のアーカイブに着想を得たキャンバススニーカー（写真③）。スリッポンのように着脱をサポートするエラスティックシューレースや、スニーカーながらリソールを一度可能にした構造など随所にメゾンの職人技が光る。どれもリュクスな風格の腕時計と相性抜群だ。

“リュクスなダイバーズ”カタログ